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冬の山鹿を彩る幻想の世界――山鹿灯籠浪漫百華百彩で過ごす特別な夜

お出かけ

2月の肌寒い夜、熊本県山鹿市の豊前街道が、和傘と竹明かりの優しい光に包まれます。

「山鹿灯籠浪漫百華百彩」この名前を聞いただけで心が高鳴る、冬の山鹿を代表する灯りのイベントです。

今回、夫婦で土曜日に訪れてきました。

夕暮れ時、午後6時頃から始まる灯りの演出に心を奪われ、気づけば午後8時半まで、幻想的な世界に浸っていました。

訪問先紹介

山鹿灯籠浪漫百華百彩とは、和傘と竹明かりが織りなす冬の風物詩

「山鹿灯籠浪漫百華百彩」は、毎年2月の金曜日と土曜日に開催される、山鹿市を代表する冬のイベントです。

2025年は第24回を迎え、2月6日から28日までの毎週金・土曜日、午後6時から午後10時まで、豊前街道沿いの八千代座からさくら湯までのエリアが、和傘と竹灯籠の温かな光で彩られます。

国指定重要文化財の八千代座や、江戸時代から続く温泉施設「さくら湯」など、歴史ある建造物が立ち並ぶ豊前街道。

その風情ある町並みに、色とりどりの和傘が浮かび上がり、数千本もの竹灯籠が柔らかく揺れる光景は、まるで時代を超えた異空間に迷い込んだかのようです。

このイベントの最大の魅力は、ただ眺めるだけでなく、実際に町を歩きながら灯りの世界を体験できること。

出店で地元のグルメを楽しみながら、ゆっくりと散策できるのも嬉しいポイントです。

八千代座周辺――カラフルな和傘のアートに魅了される

今回、最も印象に残ったのが、八千代座の横にある広場に飾られた和傘のオブジェでした。

木組みの舞台のような構造に、青、赤、緑、黄、紫色とりどりの和傘が何本も並び、それぞれが内側から照らされて、宝石のように輝いていました。

和傘一つひとつに描かれた美人画や伝統文様が、光によって浮かび上がり、日本の伝統美の奥深さを改めて感じさせてくれます。

さらに、地面には竹を切って作られた灯籠が、訪れた人々を温かく迎えてくれていました。

この場所は、記念撮影の人気スポット。

私たちも夫婦で、そして娘家族と一緒に、何枚も写真を撮りました。

和傘の優しい光に包まれながら過ごす時間は、日常を忘れさせてくれる特別なひとときでした。

豊前街道の竹明かり――桟橋のような演出が圧巻

豊前街道を歩いていくと、竹灯籠が無数に並べられた、まるで光の桟橋のような空間が現れます。

竹に無数の穴を開けて作られた灯籠は、一つひとつが異なる光のパターンを生み出し、風が吹くたびに炎が揺れて、その表情を変えていきます。

灯籠の間には低い木のベンチが置かれ、その上にはキャンドルグラスが並べられていて、座ってゆっくりと灯りを楽しむこともできます。

この道を歩きながら、出店で買った串焼きやうどんを手に、家族で「この灯籠、きれいね」「ここ、写真撮ろう」と語り合いながら進む時間は、本当に贅沢でした。

金剛乗寺、境内全体が幻想的な灯りに包まれる

今回の訪問で、特に心に残ったのが金剛乗寺でした。

護国山金剛乗寺は、加藤家や細川家など歴代肥後藩主の祈祷寺として栄えた、由緒あるお寺です。

その境内が、イベント期間中は灯籠と和傘のライトアップで、まるで別世界のように変貌していました。

市指定文化財の石門をくぐると、目の前に広がるのは、無数の竹灯籠と色とりどりの和傘が織りなす、幻想的な光の海。

静寂な寺の空気と、優しく揺れる灯りが調和して、心が洗われるような清らかな感覚を覚えました。

梅の花がほのかに咲き始めていて、灯りに照らされた梅の花が、また格別の美しさでした。

お寺という神聖な場所で、このような灯りの演出を楽しめるのは、とても贅沢な体験だと感じました。

体験した感想――歩くたびに新しい発見がある

このイベントの素晴らしいところは、ただ眺めるだけでなく、実際に歩きながら様々な角度から灯りを楽しめることです。

同じ和傘でも、正面から見るのと横から見るのとでは、まったく違った表情を見せてくれます。

竹灯籠も、近くで見ると炎の揺らぎが繊細に感じられ、遠くから見ると光の帯のように見えて、それぞれに美しさがあります。

また、出店では地元の方々が作った温かい食べ物が並んでいて、うどんや串焼きを食べながらゆっくりと散策できました。

2月の山鹿は夜になるとかなり冷え込みますが、食べ歩きをしながら歩いていると、寒さもそれほど気にならず、むしろ温かい食べ物のありがたさを感じました。

そして最後に立ち寄ったのが、八千代座の近くにある「雑貨と喫茶 はるのひ」。

レトロな雑貨が並ぶ、古民家をリノベーションした素敵な喫茶店で、ホットチョコレートをいただきました。

冷えた体に染み渡る温かさと、優しい甘さが、散策の締めくくりにぴったりでした。

店内にはアンティーク雑貨や本が並び、灯りのイベントの余韻に浸りながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

価格とコストパフォーマンス

このイベントの素晴らしい点の一つが、入場料が無料であることです。

豊前街道や金剛乗寺の灯りは、誰でも自由に楽しむことができます。

ただし、八千代座の内部見学は有料です。

イベント期間中は、八千代座で「山鹿風情物語」という山鹿灯籠踊りと山鹿太鼓の共演も行われており、こちらも鑑賞価値が高いとのことです。

出店での食べ歩きは、うどんや串焼きなど、一品300円~600円程度。

喫茶「はるのひ」のホットチョコレートも、700円程度でした。

全体として、入場料がかからず、食事や飲み物も良心的な価格で、コストパフォーマンスは非常に高いと感じました。

家族連れでも、予算を気にせず気軽に楽しめるのが魅力です。

感想、心に残る、特別な冬の夜

日本の伝統美と現代の演出が見事に融合した、心に残るイベントでした。

特におすすめしたいのは、以下のような方々です。

  • ご夫婦やカップル:ロマンチックな雰囲気の中でのデート
  • 家族連れ:子どもから祖父母まで、世代を超えて楽しめる
  • 写真好きな方:インスタ映えするスポットが満載
  • 日本の伝統文化に興味がある方:和傘や竹灯籠の美しさを堪能できる

来年は、違う角度から、また新しい発見ができそうな予感がしています。

店舗・イベント情報まとめ

山鹿灯籠浪漫百華百彩

  • 住所:〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿(豊前街道:八千代座からさくら湯まで)
  • 開催期間:2026年2月6日~28日の毎週金・土曜日
  • 点灯時間:18:00~22:00
  • 入場料:無料(八千代座内部見学は有料:大人520円、小・中学生260円)
  • お問い合わせ:山鹿温泉観光協会 TEL:0968-43-2952
  • アクセス:九州自動車道菊水ICから車で約15分
  • 駐車場:周辺に有料駐車場あり(イベント期間中は混雑のため、早めの到着推奨)
  • 特徴:国指定重要文化財・八千代座を中心に、和傘と竹灯籠が豊前街道を彩る冬の風物詩。金剛乗寺などの歴史的建造物も幻想的にライトアップされる。
  • ターゲット層:ご夫婦、カップル、家族連れ、写真愛好家、日本文化に興味がある方
  • おすすめポイント
    • 入場無料で気軽に楽しめる
    • 八千代座周辺の和傘オブジェは必見
    • 金剛乗寺の境内ライトアップは心洗われる美しさ
    • 出店での食べ歩きも楽しい
    • 近隣の喫茶店で温まりながら余韻を楽しめる
  • 公式サイト:https://yamaga100.com/
  • SNS情報:山鹿市観光協会のSNSで最新情報を発信中
  • 注意点:
    • 2月の夜間は冷え込むため、防寒対策必須
    • イベント期間中の金・土曜日は混雑するため、時間に余裕を持った訪問を
    • 撮影スポットは人気のため、譲り合いの精神で
    • 駐車場は限られているため、公共交通機関の利用もおすすめ

周辺施設情報

八千代座

  • 住所:〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿1499
  • 営業時間:9:00~18:00(最終受付17:30)
  • 休館日:毎月第2水曜日、年末年始(12/29~1/1)
  • 見学料:大人520円、小・中学生260円

山鹿温泉 さくら湯

  • 住所:〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿1番地1
  • 営業時間:6:00~24:00(受付終了23:30)
  • 休館日:毎月第3水曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 入浴料:大人350円、小人(3歳~小学生)150円

雑貨と喫茶 はるのひ

  • 住所:〒861-0501 熊本県山鹿市山鹿1505-2
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:不定休
  • 特徴:古民家リノベーションのレトロ雑貨と喫茶店。八千代座斜向かいで、イベント後の休憩に最適。

※この記事は2025年2月の訪問体験に基づいています。

開催情報や料金は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトまたは山鹿温泉観光協会にお問い合わせください。

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