今回は夫婦で大阪万博へ行った日の、まさかの帰宅難民寸前体験をご紹介します。
「夕方からちょこっと…」が大事件の幕開け
今回ゲットしたのは、夕方から入れる「夜間券」。

夕方17:00から入場できるチケットなのですが、実はゲートを通るまで1時間以上がかかり、入場できたのは18:00を過ぎていました。(これなんとかしてほしい。

手荷物検査が大幅に時間がかかっているのでした。。。
貴重な時間を奪われた気分です。
その後、やっと会場に入れた私たち。
「会場の雰囲気もサッと楽しんで、夜のショーや花火まで見てパッと帰ろう」――実はそれが私たちの目的でした。
もちろん(きっぱり)事前に準備しているわけではないので、パビリオンの場所もサッパリ分からず(笑)、私たち夫婦は最初に買った地図を片手にふらふらとさまよっていました。
でもそれもまた旅。
見どころはパビリオンだけではありません。
あちこちにおかれたオブジェ。

何なのかもわからず、近寄って写真を撮ってしまいます。

パビリオンも各国様々。
中国は門前から大迫力。

どの国か忘れてしまいました。

こちらはポルトガル。

宮殿のようです。

パビリオンはどこなのか。

まだ開いているのかと思って近づいたら

閉まってました。

ガンダムもありました。

大屋根リングには何度も登り、華やかなショーや花火を堪能して、ふたりでワクワクしっぱなしでした。
ぐるりと見渡す大屋根リング。

噴水ショーがありました。

大屋根リングも、更に上の段があります。
ここからの景色も素晴らしいです。

あっという間の3時間でした。
21時半、夢洲駅前で迎えた「長蛇の列」
「閉館って意外と早いんだね~」
「パビリオン」は予定より早く閉まってしまうんだね」
「閉館時間が書いてあったけど、ほとんど9時に閉まってる」
「そろそろ帰ろうか」と出口へ。
と、来る時に並んだゲートは、帰りも列が。。

これは金属探知のゲートがそのまま置かれていて、出口が狭くなっていたからでした。
こんなもの帰りは外してくれたらいいのに。。

…が、ゲートを抜けるだけで十数分、その先の道には目を疑うほどの人・人・人!「これは時間かかるなあ…」と夫婦で顔を見合わせます。

列はまったく動く気配なし。
大きな列が夢洲駅方向にむかっているのでしょうが、どの方向に進んでいるのか。
遠くを見ても動いている気配はありません。
少々風は吹いているものの、暑い。
しかもみんな立ったまま。
子連れの方もいます。
トイレ、水分、更に気分が悪くなくてよかった。
すぐ近くには、体調不良を訴える方は見当たりません。
しかし!
ここにきて「中央線が運行停止しました」とアナウンス。
会場にどよめきが響きます。
かと言って、出口も無ければ、引き返すこともできない。。
一部の人は、どこかを目指して動いています。
この状況下で、端まで行くのは大変。
それでも、何かを目指している方が、少しずつ増えていきました。
1時間ほど待ったところで、「一旦、会場へお戻りください」とのアナウンスが流れました。
トイレ、水分補給のためには、必要な処置だと思いました。
途中、救護所のようなところは人であふれていました。
東口を入ってすぐの大屋根リング下にあるベンチには多くの方が座って休憩しています。

どうすることもできない状況でした。
気を取り直して西口へ
私たちは当初「バスは予約制」と信じて電車で帰る東口に行ったものの、もしかしたらバスがあるかもと西口に向かってみました。
会場内に戻ってから、私たちは西口を目指して歩いていましたが、他にも何人も西口を目指している人がいました。
トイレを済ませ、お茶を買って、西口に向かいました。
西口を出るとバス乗り場の列に並びました。
バスは「予約済み」の列と、「予約なし」の列があり、私たちは当然「予約なし」の列。
長蛇の列で、先が見えないほど並んでいました。
途中で妻が「タクシーの方が早いかも?」と偵察へ。
すぐに妻から電話がかかり「タクシー、いっぱいいるし、列が進んでるみたい」
私もタクシーの列に並ぶことにしました。
夫婦のチームワーク、こういう時に役立つんですね。
初めて味わう「深夜の大行列」そして…
私たちの前には何百人もの人が並んでいます。
それでも、駅に並んだ列よりかなり少ない。
そして、救世主が来るかのようにタクシーがどんどんやって来ます。
並んだ列もあまり立ち止まる事なく、1時間弱で順番が回ってきました。
運転手さんと万博の混乱の話で盛り上がりつつ、新大阪駅前のホテルに着いたときは、もう日付が変わっていました。
無事にホテルに帰ることができて安心しました。
【運転手さん情報】
運転手さんのお話しによると、こんな時のタクシーの動きには特徴があるそうです。
- タクシーは、ライブカメラなどで、万博会場のタクシー乗り場の情報を知っている(だから向かう)
- 途中でお客さんを拾わず万博会場のタクシー乗り場を目指す。
- そのため「予約車」「迎車」などの表示となっている。
夢洲から橋を渡ったりして、歩いた方もいらしたようですが、こんな時は万博会場に待っておいた方がいいようです。
【翌日のニュース】会場では夜明かしをしたツワモノたちも
朝のニュースを見ていて、びっくりしました。

そうそう、この駅に入れなかったんです。

後でニュースを見ると、会場で夜を明かした方も数千人いたとか。
パビリオンが臨時避難所になり、水やパンを配られたそうです。

全線復旧は8時間後とのことで、待たなくてよかったです。

スタッフさんもご対応頂きありがとうございました。。
夫婦で学んだ「備え」と「柔軟さ」
今回の教訓です。
- 夫婦のどちらかがピンチの時ほど冷静に提案・決断する(実際、妻のリサーチが大正解でした)
- 最低限の飲み物・軽食・モバイルバッテリーは用意しておく
- トイレは早めに・行ける時に!
- SNSやライブカメラ情報も随時チェック
- 帰りの選択肢(バス・タクシー・徒歩)も複数シミュレーション
「自分の身は自分で守る」これ、旅も人生も同じですね!
まとめ-苦いけど面白い!?帰宅難民体験
ふたりで危機を乗り越えて帰ってきたからこその思い出。
大阪万博の帰宅難民体験は、今後ぜったい忘れられない旅のエピソードになりました!
これから万博や大規模イベントへ出かけるご夫婦も、「ちょっとした備え」と「柔軟な計画」をポイントに、旅を楽しんでくださいね。
みなさんの旅も、安全と楽しい思い出であふれますように。
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