Contents
フェリー旅
私は何度もフェリーを利用した事がありますが、みつえさんはフェリー旅は初めてだそうです。
近距離のフェリーはあるようですが、船内で宿泊ができるような長距離のフェリーは初めてというので、みつえさんはとても楽しみにしている様でした。
出航の1時間半ほど前にフェリー乗り場に着いてしまいましたが、なぜかほとんど待ち時間なく、船内へと車を乗せて客室に移動することができました。
今回のフェリー旅では「ツーリスト」と呼ばれるカプセルホテル程度の個室が確保できたので、こちらにみつえさんと向かい合わせの部屋でした。
ベッド幅は100cmくらいはあるかと思います。
荷物を足元に置いて寝ても狭くないと思えるほどでしたので、広さは十分だと思います。
ちょうど良い場所に蛍光灯が設置されていたので、この中で本を読んだりしてゆっくりとした時間を過ごす事ができます。今回はもっていった小説を数ページだけ読みました。
瀬戸内海を航行する「名門大洋フェリー」は途中で3つの橋を通過します。
「来島海峡大橋」「瀬戸大橋」「明石海峡大橋」です。
これは「瀬戸大橋」だったと思います。
少し雨が降っていましたし、橋はライトアップされているわけではないので、期待ほどではありませんが、めったに見られない橋とあって、わざわざ寝ているのに起きてデッキに見に行ってきました。
そうやって、過ごしているうちに05:30に「大阪南港」へ到着しました。
大阪から北陸方面へ観光
大阪南港への到着が早かったので大阪、京都の観光地は諦めて、北陸へとむかいました。
途中で「マキノ高原メタセコイア並木」に立ち寄りました。
大きな木が整然と並んでいる姿は圧巻です。しかし雨が降っていて写真が撮りにくかったのが残念です。
福井に到着すると、どうしても行ってみたかった「眼鏡博物館」に行ってきました。眼鏡の歴史と形状の変遷と製造工程が紹介された博物館と、たくさんの工房のたくさんの種類の眼鏡を選んで買う事ができるのです。
個人的には丸眼鏡に引かれてしまいました。
どうしても忘れられず、もう一度買いに行くかもしれません。
昼からは「永平寺」に向かいました。
車をとめて歩く事数分で、入り口らしきところにきました。
立派な門が迎えてくれましたが、修行僧の多いお寺なので、カメラを修行僧に向けないなどの注意書きがありました。
建物が古くても床や窓はくもりひとつない、とても手入れされたお寺です。
長い階段は登るだけでも大変な長さです。
一番上部にある本堂です。
中では、法要が行われているようです。
もっともっと古くてくたびれたお寺を想像していましたが、立派なお寺です。
観光客として訪問しましたが、少し修行僧の世界も覗いてみたい気になりました。
今日の最後の観光は、「東尋坊」です。
何枚も写真は撮りましたが、なんとなく気分がすぐれないので、ご紹介するのは1枚だけとします。
もっと高い断崖絶壁を想像していましたが、開けた岬で、観光客向けの商店街のようなものもあり想像と全く違う景色でした。
宿は福井駅の近くにとっていたので、駅の近くで食事をして駅前の恐竜オブジェを見て宿に戻りました。
気の利いた宿
今回宿泊したのは、「福井マンテンホテル駅前」というホテルでした。
大浴場があるというので、旅の疲れを取る為に大浴場に向かうと「無料 志那そば」と書かれた看板があり、つい誘われてはいってしまいました。
充分に食事をとったつもりでしたが、食べれば入るもので夜の小腹を満たす事ができました。しかも美味しい!
ホテルの中ではあまり人に会うことがありませんでしたが、たくさんの宿泊客がいらっしゃっていました。
明日は「白川郷」に向かう予定です。
「初のフェリー旅行(2日目)」に続きます。
この記事へのコメントはありません。