山口方面にキャンプ&観光に行ってきました。

お出かけ

GWは高速道路も一般道も混みますよね。

あの混雑は本当に時間の無駄だと思います。

GWの渋滞の話をするときに、いつも出てくる話ですが、我が家はGW期間中の5月3日に引っ越しをしたことがあって、とても移動に時間がかかったことを思い出します。

 

GWの混雑は今に始まったことではありませんね。

ある時「九州道を下るのではなく上りが比較的混んでいない」という事に気が付きました。

それからというもの、GWは下らずに上るようにしています。

今回もその経験に合わせて山口方面に行こう!ということで、1日目は山口のキャンプ場に予約をしました。(上の地図では青ラインのルートです)

ちなみに2日目以降は「未定」のまま。当日にきままな旅をするのが好きなんです。

 

キャンプ場の近くの川に「こいのぼり」が泳いでいる?!と聞いて、川に行ってみると、確かに川の中に「こいのぼり」が泳いでいました。これは珍しい!

そんな寄り道しているもんで、キャンプ場に到着したのは17時頃、周りのキャンパーたちは夕食の準備をしているところでした。

私たちもタープを張り、テントを組み立て、夕食の準備をしつつ焚火の準備もしていると、だんだん陽が暮れてきました。

 

今日のキャンプ飯はバーベキューです。

このキャンプ場では、近所の方が川ガニも持ってきてくれて販売されます。

今年は昨年ほど多くはありませんが、川ガニの販売もありました。茹でてカニ酒にして頂きました。

 

一方、バーベキューは、本当に小さな卓上バーベキューコンロで焼肉をしますが、火のつきが悪く火力が強くならずに、かなり時間をかけて焼肉をする羽目になってしまいました。

陽が暮れてからは、どんどん気温が下がり寒くなってきたので、焚火に点火しました。

焚火はバーベキューコンロの残り炭を入れて、針葉樹の細木で着火します。

その後、広葉樹の大きな木を入れて火持ちを安定させる方法だと、あまり薪をくべる必要もなく、ゆっくりと焚火を楽しめます。

 

あたりが真っ暗になると、たくさんの星が出てきました。

福岡では見ることができないほどたくさんの星です。

首が痛くなるほど空を眺め、焚火で暖まり、お酒で酔う、最高のキャンプですね。

 

しかし、連休中とのこともあり、翌日の連泊はできないようで、キャンプは諦めて宮島にある山(弥山(みせん))に行くことにしました。

キャンプの片づけをして、一路宮島を目指します。

助手席ではみつえさんが、スマホで宮島ロープウェイ情報を検索してくれてます。

・フェリーとロープウェイがセットになった割引券があるとか

・山頂駅からもしばらく歩かなければならないとか

・ロープウェイの終了時間は17時とか

そんな情報の中に、5月4日(水)は宮島ロープウェイは「予約者のみ」との表現を見つけました。

 

なんと、今日はロープウェイには乗れない?!

そうなんです。

混雑対策なのでしょう。

今日は宮島に到達できてもロープウェイには乗れないことが判明したのです。

岩国まで来ていて、あと30分もあれば宮島に到着という位置にいました。

(上の地図ではオレンジの線です)

 

ではどうするか。

どこかホテルに泊まり、翌日(5月5日(木))に訪問する案が浮上して、岩国のホテルを検索しますが、当日の宿泊はネットでは見つからず、手当たり次第に電話をかけてみますが、満室、喫煙室なら可(夫婦とも禁煙派)など、なかなか見つかりませんでしたが、ホテルAZでやっと2人部屋(ツイン)が見つかりました。ホッと安心。。

ホテルAZには何度も泊まった事がありますが、こんなに大きなホテルは初めてです。500室以上もありました。

 

そうなったら、今日は岩国を観光しようという事で「錦帯橋」に向かいました。

錦帯橋を目の前にして前方の山にはロープウェイが見えます。その横には「岩国城」もあるようです。

「あそこ、行ってみようか?」とロープウェイ乗り場を目指しました。

錦帯橋の駐車場に車を止めて、ロープウェイ乗り場に向かいます。

なんとなく古い町並み、広い公園(吉香公園)、その先にロープウェイ乗り場がありました。

ここでも「ロープウェイ」と「岩国城」と「錦帯橋」の入場料がセットになった割引券が販売されていますので、お勧めです。

待ち時間はほとんどなく乗ることができ、山頂駅に到着すると、岩国城までの道は「登山道」と「普通の道」の2種あります。行きは登山道で帰りは普通の道を歩いてきましたが、個人的には登山道をお勧めします。

岩国城は多くの刀の展示などがあり最上階は錦帯橋をはじめ広い眺望が楽しめます。絶対おすすめ!

 

帰りのロープウェイは3回待ってやっと乗ることができました。

降りてすぐの「岩国シロヘビの館」も釣られてはいってしまいましたが、小さな白蛇が何匹もいました。吉香公園を抜けると錦帯橋です。

錦帯橋の手前にソフトクリームのお店が2軒あり、どちらも種類が多くて楽しめます。

錦帯橋を渡り、河原に降りて下からも錦帯橋を眺め、また錦帯橋を渡って駐車場に帰ってきました。

 

宿泊予定のホテルAZに到着すると、見たこともない大きなホテルで、なんと500室もあるそうです。

この地域にニーズがあるんですね。

夜は駐車場を共有している敷地内に「餃子の王将」があり、ビールと餃子とエビチリ、酢豚などを頂きました。

 

気まぐれ旅行も3日目です。

8時頃出発し宮島に向かいます。

 

道路は混むことなく到着したのですが、すでに宮島口のフェリー乗り場近くの駐車場は満車で、少し離れたところに駐車してフェリー乗り場に向かいます。

 

フェリーとロープウェイのセット券は「宮島松大汽船」が販売しているので、こちらの窓口に向かい、セット券を購入しました。名称が「恋人の聖地 ペア得チケット」というなんとも恥ずかしい名前です。

 

フェリーに乗り、宮島ではお土産店の間を抜けて、ロープウェイ乗り場のある「もみじ谷」に向かいます。

もみじ谷の手前から、ロープウェイ乗り場までのシャトルバスもあるのですが、運行本数が少なく歩いてもそんなに時間がかからないので、歩いたほうが早いでしょう。

ロープウェイ乗り場も混んでなくてスイスイとロープウェイに乗ることができました。

2つのロープウェイを乗り継いで降りたところは「獅子岩駅」。

目指す「弥山(みせん)」はここから30分ほど歩かないといけないそうです。

 

これは歩くのが苦手なみつえさんも歩くしかありません。

途中で休憩をはさみながら、やっと山頂に到着です。

ロープウェイを使わずに登られている方もたくさんいらっしゃいました。

 

これが「弥山(みせん)」か!と存分に味わって下山しました。

ちょうど昼過ぎでお腹がすいたころ、食べたいのは「もみじ饅頭」「あなご飯」「牡蠣」といろいろありますが、先に「あなご飯」のお店を探しました。

食べた「あなご飯」は、想像していた濃い味の「うなぎ」のようなものではなく、かなりあっさりとした味でした。付いていた「わらび餅」もとろけるようにおいしかったです。

 

その後、もみじ饅頭を食べたり「大聖院」まで歩いて観光してみたり、「豊岡神社」でまったりしてみたり、なんだかんだで宮島に7時間以上の滞在となりました。

厳島神社を観光せずにこれだけ時間がかかるのですから、宮島の魅力を再発見したと思います。

 

フェリーで宮島口に戻り、駐車場の車に乗り込んだ時にはホッと一息ついて、ここから200㎞以上の帰路もなんとか走り切り自宅に帰ることができました。

 

キャンプもよし、岩国城や錦帯橋もよし、宮島再発見はもっとよし、と満足な旅でした。

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