北九州市の門司港で開催された「港レトロ祭り」に行ってきました。
福岡からの長距離移動をどうするか悩みましたが、コストを抑えつつ祭りの雰囲気を存分に楽しめる素晴らしい1日となりました。
レトロな街並みとお祭りの活気、そして海上自衛隊の護衛艦乗船という貴重な体験まで盛りだくさんでした。
訪問先紹介(詳細情報)
門司みなと・港レトロ祭りとは
門司港レトロ地区で開催される年に一度の大きなお祭りです。
レトロな街並みを舞台に、パレード、ステージイベント、キッチンカー、そして海上自衛隊や海上保安庁の船舶一般公開など、多彩なプログラムが用意されています。
栄町銀天街周辺から門司港レトロ中央広場にかけて、出店やステージが立ち並び、お祭りムード一色に染まります。
特に印象的だったのは、商店街で行われていた「バナナの叩き売り」です。
独特の掛け声とリズムで大きな1房が1,500円、1,200円とどんどん売れていく様子は、まさに昭和の風情を感じさせてくれました。
初めて聞く口上でしたが、つい引き込まれてしまう魅力がありました。
門司港レトロ中央広場では、キッチンカーが多数出店し、ステージではさまざまなパフォーマンスが繰り広げられていました。
人混みの中を進むと、お祭りに来たという実感がじわじわと湧いてきます。
パレードではハーレーダビッドソンに乗ったライダーたちを先頭に、吹奏楽隊、ダンスチームなどが華やかに行進し、沿道の観客を楽しませていました。
護衛艦「とね」と巡視船「くにさき」の一般公開
お祭りのハイライトは、なんといっても海上自衛隊の護衛艦「とね」と海上保安庁の巡視船「くにさき」への乗船体験でした。
護衛艦「とね」では甲板を一周することができました。

普段は見ることのできない重火器や装備が間近で見られ、その迫力に圧倒されました。
意外とたくさんの武器が搭載されているものだと実感しました。
隣に停泊していた巡視船「くにさき」では、さらに船内に入ることができ、操舵室まで案内していただきました。

船のハンドルにも触ることができ、操舵室からの眺めは想像以上に開放的で、海の上から見る景色の素晴らしさを体験できました。

普段なかなか入ることのできない場所だけに、貴重な経験となりました。
わたせせいぞうギャラリーとの出会い
お土産屋さんのような佇まいのお店に入ってみたところ、そこは画家・わたせせいぞうさんのグッズを扱うお店でした。
絵はがきがたくさん並んでおり、懐かしい絵のタッチに思わず見入ってしまいました。
横にはギャラリーもあり、入場料はわずか150円です。
迷わず入場しました。
ギャラリー内では、初期のラフから最近の作品まで、時代ごとに変化していく画風を楽しめました。
特に最近の作品は色彩が鮮やかで、見応えがありました。
懐かしさと新鮮さが同居する不思議な体験でした。

絵はがきを数枚購入し、大満足で店を後にしました。
体験した感想
焼きカレーを堪能
門司港といえば焼きカレーです。
お腹が空いた私たちは、頭の中が焼きカレーでいっぱいでした。
何軒も焼きカレーを提供しているお店がありましたが、どこも行列ができていて並ぶのが苦手な私たちにはハードルが高い状況でした。
そんな中、交差点の角にある「チーズ」という焼きカレー屋さんを見つけました。
ここはそれほど混んでおらず、すぐに入ることができました。
焼きカレーは期待通りの美味しさで、チーズがとろけて香ばしく、スパイスの効いたカレーとの相性が抜群でした。
なかなかおいしいもので、門司港に来た甲斐がありました。
帆船とブルーウィングもじ
帆船「BLUE OCEAN みらいへ」を見るために海の方へ戻りましたが、残念ながら帆は畳まれていました。

しかし、その横にある「ブルーウィングもじ」というはね橋で、偶然にも橋が上がっているところに遭遇しました。
橋が降りてくる様子を間近で見ることができ、これもまた貴重な体験でした。

大きな橋がゆっくりと動く姿は迫力満点で、周囲の観光客も一斉にカメラを向けていました。
この先には門司港レトロ展望室がありましたが、有料だったため今回はパスしました。
北九州市大連友好記念館の前を通り、駐車場へと戻りました。

印象に残った点
今回のお祭りで特に印象に残ったのは、やはり護衛艦と巡視船への乗船体験です。
普段は絶対に入れない場所に入れる特別感と、操舵室からの眺めは忘れられません。
また、わたせせいぞうギャラリーでの懐かしい絵との再会も心温まるものでした。
パレードやバナナの叩き売りなど、昭和レトロな雰囲気を味わえたのも門司港ならではの魅力だと感じました。
価格とコストパフォーマンス
交通費の工夫
福岡から門司港までは片道約100キロあり、高速道路を使うと片道2,000円以上、往復で4,000円以上かかります。
電車で行く方法も検討しましたが、2人で10,000円ほどかかるためコスパが良くありませんでした。
そこで、北九州都市高速道路だけを利用し、それ以外は下道を走る作戦を立てました。
犬鳴峠を越え、宮若市を経由し、八幡の馬場山インターチェンジから北九州都市高速道路に乗りました。
都市高速は480円で門司港近くまで行けるため、非常にコストパフォーマンスが良いです。
制限速度は100キロではありませんが、下道で市街地を通過するより断然早く到着できました。
駐車場も栄町銀天街近くで見つけることができ、徒歩圏内で移動できました。
観光コスト
わたせせいぞうギャラリーの入場料が150円、焼きカレーが1人前1,000円前後、駐車場代が数百円程度と、観光自体にかかる費用は非常にリーズナブルでした。
護衛艦や巡視船の乗船は無料、パレードやステージイベントも無料で楽しめます。
お祭り全体として、低予算で十分に楽しめる内容でした。
交通費を工夫したことで、トータルコストを大幅に抑えることができ、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
感想
全体の評価
門司みなと・港レトロ祭りは、レトロな街並みとお祭りの賑わい、そして貴重な船舶見学が一度に楽しめる素晴らしいイベントでした。
おすすめ度は非常に高く、特にご夫婦やカップル、歴史や船に興味のある方にぴったりです。
家族連れでも十分楽しめる内容で、パレードや出店は子どもたちにも人気があるでしょう。
また、わたせせいぞうギャラリーのような文化的なスポットもあり、幅広い年齢層に対応しています。
門司港は何度訪れても新しい発見がある場所です。
今回は展望室に行けなかったので、次回はぜひ訪れたいと思います。
また、焼きカレーの食べ比べも楽しそうです。
お祭りの時期以外にも、静かにレトロな街並みを散策するのも良いでしょう。
できるだけ安く移動するという目標も達成でき、大満足の1日でした。
イベント・観光地情報まとめ
イベント名: 門司港みなと祭
開催地: 〒801-0852 福岡県北九州市門司区港町周辺(門司港レトロ地区)
連絡先: 門司港レトロ総合インフォメーション TEL 093-321-4151
開催時期: 年1回(開催日は公式サイトで要確認)
入場料: 無料(一部施設は有料)
特徴: 明治から大正にかけて国際貿易港として栄えた門司港の歴史的な街並みを舞台にしたお祭りです。
パレード、ステージイベント、キッチンカー、バナナの叩き売りなど多彩な催しがあり、海上自衛隊や海上保安庁の船舶一般公開も行われます。
レトロな雰囲気と現代のイベントが融合した独特の魅力があります。
焼きカレー発祥の地としても知られ、多くの店舗で味わえます。
おすすめポイント: 護衛艦・巡視船への乗船体験(無料)、わたせせいぞうギャラリー(入場料150円)、門司港名物の焼きカレー、ブルーウィングもじのはね橋、レトロな街並み散策
公式サイト: 門司港レトロ https://www.mojiko.info/
SNS情報: Twitter、Instagram等で「#門司港レトロ」「#門司みなと祭」で検索
注意点: お祭り期間中は大変混雑します。
駐車場は早めの確保がおすすめです。
焼きカレー店は行列ができるため、時間に余裕を持って訪れてください。
北九州都市高速道路を利用すると交通費を抑えられます(片道480円)。
船舶一般公開は天候や都合により中止になる場合があるため、事前確認をおすすめします。



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